contents
- 使い方
- ビルドとインストール
- 利用方法
- 自分でイメージを指定して利用する
- inisqueakを利用してインストール済みイメージを利用する
XIM入力対応FreeBSD port (3.7-7VMベース)
既にport-currentでは、3.7-7VMベースになっています。
ここの作業を行わなくても既にportsに変更が入っていますので、そちらをご利用下さい。
6.2Rには間に合わなかったので、6.3Rからは標準で3.7-7VMベースのsqueakが利用可能です。
ここでは、FreeBSDでXIM入力が可能となるportsを作っています。
動作は2006-01-20頃のFreeBSD 6.0-STABLEで確認しています。
使い方
ビルドとインストール
いちばん新しいportsスケルトン(squeak-3.7-7-2006042801.tar.gz)をダウンロードして展開し、作成されたsqueak/ディレクトリでmakeします。
> tar zxvf squeak-3.7-7-2006042801.tar.gz > cd squeak/ > sudo make
FFI(Squeak Foreign Function Interface)プラグイ
すると、オプションを選択する画面になりますので、デフォルトでは選択されていないXIMを選択してください。
次回以降は自動的に最初に設定されたオプションで構築されます。 変更したいときは、make configしてください。
構築が終了したら、make installしてインストールしてください。
> sudo make install
利用方法
自分でイメージを指定して利用する
XIMが利用できるようになっているイメージ(例えば、SqueakPlugin2005Jなど)を取得して、このイメージを指定してsqueakを実行します。
> squeak SqueakPlugin.image
inisqueakを利用してインストール済みイメージを利用する
はじめて実行する場合は、inisqueakを使えば、イメージを選択できます。 3,4(SqueakNihongo6.1Hiragana,SqueakPlugin)がXIM対応イメージになります。
> inisqueak No default image, looking for alternatives... I found the following images: 1 Squeak3.7-5989-basic 2 Squeak3.7-5989-full 3 SqueakNihongo6.1Hiragana 4 SqueakPlugin (of which I might recommend Squeak3.6-5429, unless you know better). Which one should I install [1-3]?