contents
- OSC2013 Kansai@Kyotoの展示に関して
- デモ構成
- セミナー発表資料
BSDでInterface 2008/09 Coldfire基板
- 収録書籍: Interface 2008/09
- 共通内容: BSDで基板!!
OSC2013 Kansai@Kyotoの展示に関して
これまで、Coldfire基板はほぼ置いてあるだけでした。
今回、http経由でhtmlファイルに3軸加速度センサーを埋め込んで、その値を取得する機能を使いました。
データの取得には、FreeBSDのfetchプログラムを使っています。 以下の様なURLを取得するだけです。
% cat new_accel.htm $EXEC'ad::adinit'$EXEC'ad::disp(4)',$EXEC'ad::disp(4)',$EXEC'ad::disp(4)' % fetch http://192.168.1.10/new_accel.htm new_accel.htm 100% of 58 B 632 Bps % cat new_accel.htm 2422 ,2129 ,2939
データは、扱いやすいようにCSVデータで返せるように、htmlファイルを新規作成しています。
取得した3軸加速度センサーの値を、OpenGLオブジェクトのx,y,z軸の回転マトリックスに割り当てることで回転を実現しました。
OpenGLのプログラムは、graphics/mesa-demosから、以下の3つを選びました。
- glxgears: FPSを知るためのベンチマークとしてご存知の3つのgearが動くプログラム
- shape: 立方体が回ります。
- cubemap: カラフルな部屋に、反射する表面を持ったボールがあります。グルグル感がスゴイです。
作成したCのライブラリは、コメント込みで以下のような行数です。
% wc -l coldfire.[ch] 90 coldfire.c 17 coldfire.h 107 total
グルグル動く感じを楽しんで下さい。
デモ構成
デモの構成図は、以下のとおりです。
詳しくは、真夏のレシピ: 基板の気分をご覧ください。